こんにちは、ゆるりこです。サイドFIREを目指している手取り22万円の平凡OLです。27歳で資産500万円を達成しました。
ついに、2024年1月から新NISAが始まりましたね。
今回は、NISAを始めたいけど、何からすれば良いのか分からないという方向けに、
- NISAの始め方
- 証券会社の選び方
- 銘柄の選び方
をご紹介します。
そもそもNISAとはなんぞや?という話からおすすめの証券会社、初心者がNISAで買うべき銘柄をご紹介します。
それでは早速まいります。
NISAの概要
まずは、新NISAの概要をご説明します。
画像の引用元:金融庁(https://www.fsa.go.jp/index.html)
通常、株を売買して得た利益に対しては約20%の税金がかかります。
しかし、NISA制度を活用すると、年間最大360万円分、総枠1800万円分の株を非課税で運用することができます。
総枠が1800万円なので、最速で5年で枠を埋めることができます。
年間360万円を目指して、毎月のお給料の中から一定金額をコツコツと積み立てるのが一般的です。
(余剰資金として360万円をお持ちの方は1秒でも早く、一括で株を買いましょう。)
NISAの始め方
NISAを始めるまでの大まかな手順は以下の通りです。
- 証券口座を開設
- 買い付ける銘柄を決める
- 積み立て設定をする
- ほったらかしにする
①から順番に解説していきます。
①証券口座を開設
まず、証券口座を開設します。
どこの証券会社を選べばいいのか分からない方は、SBI証券を開設しましょう。
SBI証券会社は、コストが最安かつポイントもたくさん貯まりますので、SBI証券をおすすめします。
②何を買えばいいの?-銘柄の選び方-
次に、1番重要な保有銘柄の選び方を解説します。
資産が3000万円に満たない方は、資産を形成することが第一目標です。
そのような方には、以下の2つのうちいずれかがオススメです。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
資産が3000万円になるまでは、配当金が出る銘柄ではなく、上記のような配当金が出ない投資信託を選ぶようにしましょう。
なぜなら、上記2つは、配当金を出さずに自動的に再投資がなされるため、より早く資産が大きくなるからです。
次に、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の比較をしていきます。
名称 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) |
概要 | アメリカの上位500社の企業の株式に投資 | 全世界の企業の株式に投資 |
メリット | 世界トップのアメリカ企業にほどよく分散投資ができる | この1本だけで分散投資ができる |
デメリット | 対象がアメリカ企業のみであるため、 アメリカの経済に大きく左右される | 新興国の株式も入るため株価が上がりにくいことがある |
どちらも一長一短ですが、ざっくり分けると、より多くのリターンを狙うならS&P500、リスクをより低くしたいならオール・カントリーに投資すると良いと思います。
私はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)推しです。すべての余剰資金をeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に突っ込んでいます。
理由としては、今後数十年はアメリカが1位であることに変わりないと考え、多くのリターンを得たいなと思っているからです。
③積み立て設定をする
どの銘柄にするか決まったら、証券口座のマイページへ行き、毎月一定金額を積み立てるように設定をします。
NISAには、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2種類の枠がありますが、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)や、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)はどちらの枠でも購入可能ですので、枠の種類については特に気にしなくて大丈夫です。
ここで、「どれくらいの金額を投資に回したら良いのか」という質問に対しては、できるだけ多く
「いつから積み立てを開始すれば良いのか」という質問に対しては、1秒でも早く
が正解です。
④ほったらかしにする
一度積み立て設定をした後は、ほったらかしにしましょう。
なぜなら、売買を繰り返すよりも、保有し続ける方がリターンが大きくなる可能性が高いからです。
一度買ったら、老後になるまで保有し続けてください。
最後に
新NISAを始めるための手順についてまとめます。
- 証券口座を開設→SBI証券がおすすめ
- 銘柄を決める→S&P500もしくはオール・カントリー
- 積み立て設定をする
- ほったらかしにする→老後まで売らない
コストの低い証券会社を使い、優良な銘柄を選択し、賢く資産運用をしていきましょう。
今回は以上になります。
どこか参考になりましたらうれしいです。